毎日の様に交通事故が日本全国のどこかで起きており、自動車・自転車を運転している方はもちろん、歩行者の方でも遭遇する可能性があります。交通事故に遭遇した場合、全くの知らない人同士のトラブルとなってしまい、加害者の行動によっては、被害者となる方は泣き寝入りする事例も数多くあるのも事実です。

ほとんどが警察や保険会社に任せっきりとなるため、例えば加害者の屁理屈が通ってしまうこともあり、被害者が異議を申し立てできない事情があると、そのまま加害者ペースに乗ってしまうこともあります。特にケガなどをした場合で、後々の後遺症が生じた場合、事故当時には何ともなかった健康状態が後で後遺症が出て人間らしい生活を送ることが出来なくなるケースもあり、そうした場合は厄介な問題に発展します。

意外と知られていない大事なことには、交通事故に遭遇したら交通事故に強い弁護士に相談をすることです。その理由は、法律の専門家で法律の公平的な立場で相談を受け付けてくれ、加害者の主張が通りやすい状況や被害者に不利な条件に待ったをかけることができるからとなります。

特に示談交渉に判を押してしまうと事故処理が終わるとみなされ、それ以降に後遺症などで普通の生活ができなくなった場合の補償を行ってもらうことは出来なくなるからです。加害者としては早く低額な賠償で解決させたいニーズがあるため、雀の涙ほどの賠償しかせず一方的な要求を突き付けてくるケースも存在します。

そこで交通事故に強い弁護士が被害者の代理として交渉を行えば、加害者ペースに乗せられず、きっちりとした賠償を請求することも可能となります。実際に交通事故に強い弁護士に依頼を行うタイミングは、交通事故を引き起こした直後が望ましく、特に重傷事故では最も適したタイミングです。

本人が無理であれば、家族が相談に訪れて、具体的なアドバイスなどを聞き出しておくことがポイントです。つまり弁護士は、交通事故に遭遇した場合、心強い被害者の味方です。